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プレビュー

年度 2017 開講期 本年度休講 曜日 木曜日 時限 2 単位 2 コード 448
授業科目 言語情報システム論
専攻 国際コミュニケーション専攻
プログラム 言語教育と言語情報プログラム
教員 大名力
目的・概要

コーパスを利用した言語研究に関する問題を理論的に考察する。扱うテーマは,心的実在物としての文法,言語研究資料としてのコーパスデータの位置付け,コーパスの構造,基礎データの信頼性,“コロケーション性”の指標の妥当性,など。


計画

以下の項目から,受講者の知識,関心に応じて取捨選択し講義する。

  • コーパス検索の基本
  • コーパスデータによる仮説の検証
  • 文法・発話・コーパス,検索データの代表性
  • コーパスデータから得られる情報
  • 「生成文法」対「コーパス言語学」?
  • 演繹法,帰納法,アブダクション
  • 言語能力と言語運用,I言語とE言語,内省データとコーパスデータ
  • 実在論的立場
  • 心的実在物としての文法と各種データの関係
  • 言語現象の種類とコーパスからの情報の得やすさ
  • 言語研究と頻度,コーパス
  • 「コロケーション」とは何か
  • 共起性の指標の信頼性と妥当性
  • 「経験論」と「合理論」,「経験的」と「経験論的」

 


テキスト・参考文献など

テキストは用いず,ハンドアウトを配布して講義する。参考図書は授業で指示する。


成績評価

授業での活動,毎週のミニレポート(授業内容に関する質問,疑問などを授業用メーリングリストに投稿),学期末のレポートによる。


授業での使用言語・その他

言語学の基礎知識が前提となるので,必要ならば前期のうちに言語学の授業を受講し基礎を身に付けておくこと。