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プレビュー

年度 2017 開講期 前期 曜日 火曜日 時限 3 単位 2 コード 434
授業科目 言語教育科学論
専攻 国際コミュニケーション専攻
プログラム 言語教育と言語情報プログラム
教員 木下
目的・概要

 コミュニケーションはきわめて複雑で、多岐にわたる要素を含んでいる。本授業は、言語教育と応用言語学に関する主要なトピックを概観することで、コミュニケーション自体の諸相の解明と、コミュニケーションを可能にする力がどのような要因からなり、かつ、どのように習得・養成されるのかという点に関しての、基礎的理解を深めることを目標とする。また、理論面と、実践面のバランスをとることにも配慮する。さらに、その際、文献をクリティカルに読むことを通して、先行研究に対する、評価力や論理的思考力を伸ばすことも目指す。 今年度は、主として英語教育を対象とした教科書を使用するが、取り扱う多くの知見は言語が何であれ共通するものと思われる。 授業は、当初の数回を除くと、受講生各自が、各々の、興味・関心に従って選択した章もしくはトピックについて、リポートし、それに基づく全体での討議を通じて、上記の目標の達成に努める。

The purpose of this course is to help students have overviews on ESL/EFL and Applied Linguistics by covering their basic research topics and methodological issues.  


計画

 本授業で扱うトピックは教科書として使用する本の目次に依拠しておおよそ以下のように予定している。ただし、授業回数と紙面の都合で、各項目のうち、予想される受講生に相対的に関わりが深いと思われるものを適宜抜粋して、当初の予定として配分してあるが、関連する他のトピックも含めて実際の運用による調整はあり得る。また、教科書以外に主に、理論面を中心にプリントを随時併用する。なお、言語テスト(言語評価論)に関する項目は、後期に評価論に関する授業があるので、この授業では省略する。その他、研究手法に関するトピックも取り入れることを予定している。

イントロダクション

中間言語

インプット・インタラクション・アウトプット

言語間の影響と転移

意識と気づき

語用論的能力の発達

社会言語学

動機づけ

年齢要因

言語適性

コミュニケーションストラテジー

タスク中心の指導法

4技能

e-ラーニング

小学校英語教育

 


テキスト・参考文献など

本年度は主として『第二言語習得と英語科教育法』JACET SLA 研究会(編著)開拓社 2013年を使用する予定。


成績評価

 

先行研究の紹介のレポート、復習小テスト、期末考査の成績と授業内外での貢献を、概略、レポート25%、小テスト25%、期末25%、授業への貢献25%で総合評価する。


授業での使用言語・その他

授業は原則として日本語で行う。ただし、質問、コメント等の発言ならびに、個人のレポートは英語でも可とする。