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プレビュー

年度 2017 開講期 前期 曜日 木曜日 時限 4 単位 2 コード 416
授業科目 多元民俗社会比較論
専攻 国際コミュニケーション専攻
プログラム 人の移動と異文化理解プログラム
教員 櫻井
目的・概要

中国では各地で祭祖(始祖や祖先への祭祀)行事が復活し活発化している。こうした行事は神話や伝説として伝承されてきた故事にもとづくが、現代的意味を付与した創作や粉飾もみられる。では歴史的に演変し、たどりついた現代的意味付与の実態はいかなるものか。歴史故事を利用して偉大なる中華文明の発揚と民族の団結を強めたいのか、文化遺産化による地域開発と観光に貢献したいのか。民俗の語り直し、儀礼の再編、知識人による学術化、地方政府による行政的な操作などによって再び地域に伝統として埋め込もうとする事例を研究をする。
対象事例はこちらで用意するので、受講生は与えられたテーマについて自ら調査もしくは資料・情報を収集、整理し発表することが義務づけられる。なお中国語の文献を読むので中級以上の中国語能力を持つことが必要である。
This course considers Chinese folklore from a folkloric viewpoint. By focusing on some ritual examples, it discusses how historical myths and legends in old documents are narrated and physically performed today. Students collect previous research by themselves, and if possible, collect primary sources in fieldwork. At the end of this course, they are expected to do research on folk literature with folkloric methods.


計画

4月 ガイダンスと事例研究(サンプル)。
5月 事例研究(サンプル続き)。あたえられたテーマをめぐって個別に資料収集から内容分析の作業にとりかかる。
6月 後半から受講生による事例研究発表。
7月 受講生による事例研究発表とレポート作成。


テキスト・参考文献など

授業時にしめす。


成績評価
  • 発表内容の成果を見る。どこまで資料を調べ上げたか、問題の本質をどこまで捉えることができたかが重要。
  • 討論で出た意見などをもとに修正、補充して、7月には最終レポートを提出する。
  • 無断欠席は不可。やむを得ない欠席は2回まで。

 


授業での使用言語・その他

日本語、中国語