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プレビュー

年度 2017 開講期 後期 曜日 水曜日 時限 2 単位 2 コード 412
授業科目 言語文化史論 b
専攻 国際コミュニケーション専攻
プログラム 人の移動と異文化理解プログラム
教員 笠井
目的・概要

中国中世~近世の講唱文学の展開を作品を選読しつつ概観し、中国の古典文献、さらには白話語彙を含む古典文献を読みこなすための知識を身につける。併せて、漢文訓読法の白話文献への応用・中国古典文化に関する知識を学び、国語教員としてより専門的な漢文教育に必要な力を身につけることをめざす。

The aims of this course are:
1.To give students a basic grounding in Chinese Classical Telling and Singing Literature and its cultural and historical context.
2. To help students improve their reading and study skills through discussion of the course material.
3. To help students improve skills and knowledge of the Kanbun-kundoku (Japanese readings of Chinese texts) method, including application to pre-modern vernacular Chinese.


計画

中国の有名な伝説・物語は、漢文教材として良く取り上げられる歴史書・経書・詩などに原初的な形態が見え、講唱文学・演劇・白話小説などの形態で発展・普及し、日本文学にも影響を及ぼしているものが多い。この授業では、中世~近世を中心に作品を選読しつつ中国講唱文学の展開を概観する。

1.中国文学史上における講唱文学
2.工具書(レファレンスブック)ガイダンス
3.敦煌曲子詞、敦煌變文
4.諸宮調
5.成化説唱詞話
6.『四季五更駐雲飛』
7.木魚書『第五才子水滸全本』
8.まとめ

3~7の授業日程では、授業に参加する学生は全員その日の授業で進む箇所について、各種辞書、レファレンスブック類を丹念に調べ、予習を行うこと。


テキスト・参考文献など
授業中に指示する。
 

成績評価
試験50%、平常点50%。作品の一部をプリントにて配布し、実際に読んでいただくので、授業に参加するに当たっての準備、授業における発表・発言を重視する。工具書類を活用して自身の示す解釈に至る道筋を論理的に説明する力がついているか、さらに作品の歴史的背景や中国古典籍に関する知識が身についているかも併せて評価する。

授業での使用言語・その他
日本語